支援の輪
fuapriは【想いをカタチにする】をコンセプトに活動しており、メッセージ性のあるクッキーの型を作ることをテーマに掲げています。
まさに復興クッキーはテーマに合うもので、作らせていただけたことに感謝しております。
そして先日、作成した型がクッキーという形になって届き、嬉しさが溢れました。
お礼のお言葉をいただき、このような仕事をしていてよかった!と思える瞬間です。
自分のできることが支援に繋がる、とても嬉しいことです。
ご依頼のデザインから型を作り、パティシエさんがその型でクッキーを作り、誰かが誰かのためにクッキーを贈り、貰った誰かが嬉しくなったり幸せな気持ちになる。
自分の役割を果たし、 次の役割の人に繋いでいく。バトンのように繋いで繋いで。。。 それぞれの役割を果たして繋いでいった先には、優しさというゴールにたどり着く。
私は型作りをしているけれど、クッキーは美味しく焼けないし失敗も多い。苦手です。 でも型を使ってくれる人が、とても美しく焼いてくださることを知り、型作りは楽しく、やり甲斐を感じます。 クッキーは焼けなくても全く落ち込むことはありません。
役割は型作りまで、自分にできる精一杯をやればいいのです。
人は、自分にはこれしかできないって自分を過小評価します。
「ない」ものに目を向けるのではなく「ある」ものに気がついて、自分には何ができるだろう?って考えて行動できたとき、きっと誰かの役に立てるのだと思います。